2014年9月9日(救急の日)に「全国スマイル・プログラム推進協議会・発足式」を行いました。
全国から40社を超える会員企業の皆様にお集まりいただき、決意溢れるスタートとなりました。
また、ご来賓として下村文部科学大臣(代理・秘書)、消防庁救急企画室長、ワタミエコロジー㈱小出代表にご臨席、激励のご挨拶を頂戴致しました。
発足式の後は記念講演。
講師は・・・プリティ長嶋様!!
ご講演タイトルは「AEDとCPD ~命を救うのは貴方です~」
ものまね芸人としてご活躍されているプリティ長嶋様ですが、実は10年ほど前からAEDの普及拡大活動にご尽力されており、現在は千葉県議会議員としてもご活躍されています。
詳細はプリティ長嶋様のホームページをご覧ください。
https://www.facebook.com/pretty.nagashima
巨人の星をアレンジしたテーマ曲で入場。会場は大盛り上がり。
しかし、ご講演自体は真剣そのもの。
プリティ長嶋様の実体験を通して、AEDの普及拡大に取り組まれた経緯を紹介。
AEDの設置というインフラの問題だけではなく、緊急時に人が冷静に対応できない原因を心理学的に分析した内容や実際に立ち会った火災現場での事例など、今後の本協議会の活動に対しても様々な示唆を頂きました。
衝撃だったのはご講演の冒頭での質問。
「今ここでAEDが必要になったとして、どこにあるか分かる方はいますか?」
(参加者:ホテルのフロント?ロビー?エレベーター?・・・。)
プリティ長嶋様は常に利用する施設、ホテル、鉄道など、AEDの設置場所を意識されるそうです。それはAEDが必要となる数分間のゴールデンタイムには僅かなロスでも命取り(文字通り)となるため。この意識の持ち方、アンテナの張り方が何よりも大切なのだと感じました。